仕事のできるビジネスマンになる為にやるべき事

たくさんの方々と仕事をさせてもらっています.「この人スゴイ、なんて仕事ができるんだ!」と思える人もいれば、「なんだか残念だぁ」という人もお見かけします。そんな色々な人たちがいる中で、自分なりに仕事ができる人たちの共通点を洗い出してみました。皆さんの今後の仕事人生のお役にたてれば嬉しいです。

2018-01-01から1年間の記事一覧

報連相と対になる言葉

報連相ってよく聞くと思います。 報告と連絡と相談です。 これって部下が上司に対して適切に行いましょうってやつで、要は上司にコマメに情報を入れましょうってことですよね。 確かにこれって非常に重要で、上司から評価を受けるためには必ず必要なものであ…

落ち着いて考えれば騙されることはないのです。

ある時あなたの元にこんなメールが届きました。 「〇〇の株について毎日値上がりするのか値下がりするのか的中させることができます。証拠にこれから5日間予想メールを送り続けましょう。お気に召して頂ければ1カ月5万で毎日情報を提供しましょう!」 い…

数字に惑わされないために実数で捉えよう

ネットの記事なんかでよく「何倍に増えた」という表現をよく目にします。 例えば、「今年のインフルエンザは流行のスピードが速く、例年の同じ期間に比べて2倍の感染数です。」という記事があったとします。 これだけ見ると直感的に「おー!今年はめっちゃ…

考える事とは自分の意見の結論を出す事

私がよく読む本の著者に「ちきりん」さんのものがあるのですが、「考える事」について「あー、だよねー」って思うことがあったので、書きたいと思います。 考える事についてですが、「私は考えた」といえるのは「私はあるインプットをもとにして何らかの結論…

意思決定の条件は予め決めておく

会社のあるある。 決められないおじ様達、結構いません? もぅ、いーーーーーってなりますよね。 逆に決められるおじ様、「この人すげー」って思いません。 尊敬しちゃいます。 で、何が違うかというと、自分の中で、「こうだったら〇、ここを満たしていなけ…

「百聞は一見にしかず」には続きがある

「百聞は一見にしかず」って言葉は有名ですよね。 百回聞くより実物を一回見たほうが良いってやつ。 確かにそうですよね。 人の情報を聞くより実際自分で見た方が明らかにわかりやすい。 この「百聞は一見にしかず」ですけど、続きがあるんです。 「百聞は一…

年金の原資

日本では労働生産人口の割合が徐々に低下しているため、働いている人が支えている働いていない人の人数が増加傾向にあります。 これは高齢化社会が引き起こしている、これはメディアでもよく流れている情報だと思います。 でも、高齢化社会だ!大変だ!と騒…

会議の前は必ず予習していく

スケジュールが登録されているので事前に会議の開催があることがわかっており、 何について議論するか概要も分かっており、 親切な場合には資料まで予め送ってもらっている場合もある。 それなのに、 それなのに!! 全く準備をせず、資料を読みもせず、手ぶ…

生き延びたのは変化に対応できたもの

「生き残ることができたのは最も強いものでも最も賢いものでもない、最も変化に強いものである。」 言い回しが色々と違うものがあったり、オリジナルにはこの一文はなかったのなど、諸説ありますが、この内容は非常に良いな的を射ているなと個人的には思って…

上の立場で考えてみる

打合せや会議をしている中で議論をしていると、どうしても視野が狭くなっていき、部分最適に陥ってしまうことがあります。 もちろん、部分最適は部分最適で素晴らしく、他の所が真似したいと思ったら自ずとどんどん広がっていき、それが全体最適化する例もあ…

案件の開始直後は質より量

「では、〇〇の案件について議論したいと思います。 意見のある方はお願いします。」 「しーーーーーーーーーん・・・。。」 「えー、どなたが発言無いでしょうか?」 「(再び)しーーーーーーーーーん・・・。。」 こんなことよくありません? これってや…

責任を追及するんじゃなくて原因を追及しよう

「なぜ、この処理を間違ったのですが?」 「Aさんが失敗したからです。」 「で、管理者のあなたは?」 「・・・。。」 これもよくあるケース。 物事がうまくいかないと誰かに責任をなすりつけて終えてしまうパターン。 これだとこの後何の進展もなく同じ過ち…

出来ない理由ではなくどうすれば出来るかを考える

他の部署のアクション待ちなので動けませんでしたー。 システム部からの情報が遅いのでできませんでしたー。 このメンバーじゃスキル不足でできませんでしたー。 で? でで? で、なんなん? お前はマネージャーちゃうんかい?!?! 付加価値なしかい?!?…

デキるやつでフレンドリー

指示された仕事はキッチリこなしてくるんだけど、なんかコイツ冷たいから一緒に仕事したくないんだよねー。 こういう人、いません? 同じようにキッチリ仕事をするプラス、フレンドリーな人には、仕事もキッチリこなすし一緒に働きやすいし、次もあの人にお…

時間のない上司に話を聞いてもらうには2

以前、「時間のない上司に話を聞いてもらうには」でいくつかネタを話させてもらいました。 今日はその第2弾。 ほんまに忙しい上司は忙しいもんで、デスクにいる時間のほうが少ない。 デスクにいる間は色々な作業に追われていたり、他に承認や相談持ちかけら…

すぐにまとめる癖をつける

上司からの課題の提供、 部下からの案件の報告、 タスク会議の議論の内容、 貰ったら貰ったっ放し、やったらやったっ放しになっていませんか? 直ぐに理解ができて、ポイントは何か?問題点はどこにあるか?改善には何が必要かとポンポン出てくる人は、改め…

話のネタはあらかじめ考えておく

社会人たるもの、色々な場面で「ひとこと」を求められるシーンが多いと思います。 異動直後であれば心意気を、 送別会であれば贈る言葉を、 忘年会であれば1年の締めくくりを、 さまざまな場面があると思います。 「それではー、〇〇さんに締めのあいさつを…

見やすいプレゼン資料

説明用にプレゼン資料を作る事ってよくありますよね? 他の人の作ったプレゼン資料を見ることもよくあると思います。 プレゼン資料を見て、よく思うのが、1スライドに情報が満載過ぎる事です。 余りに情報が多すぎると、まず咀嚼が仕切れません。 次に多く…

反論には代案を添える

あまり仕事ができると言えないのに、反論ばかりしてくる人、周りにいません? 結果、議論がなかなか進まずに、時間ばかりが立ってしまい、結論が出ない。 原因は、反論している人間に代案がないからです。 「なんとなくうまくいかない気がする。」 「本当に…

二の轍を踏まない

仕事を行う上で最も嫌がられることの一つが 「同じ間違いを繰り返すことです。」 これ、前も言ったよね? なんで同じことやってるの? 早くリカバリーしなよ。 お分かりかと思いますが、改善思考のない人間と烙印を押されかねません。 同じ間違いを防ぐ手段…

時間のない上司に話を聞いてもらうには

超多忙な上司には、なかなか話を聞いてもらう時間が取れないことも多いかと思います。チラチラと様子を見て隙があれば話に行く、1度や2度ではないと思います。ただ、ものによっては上司の承認を得ないと話が進まないものも中にはあると思います。 そんな時…

経済学とは何か?

以前読んだ、ロバート・アラン・フェスドマンさんの本の中に、心に残ったフレーズがあったので紹介します。 その本の一番初め、まえがきに書かれたいた内容となります。 「経済学とは何か?」 うーんと考えてしまいました。お金の流れ?いやそれだと狭すぎる…

目的と手段を間違えない

何のために何をやっていて条件は何か? 物事を進めるうえで繰り返し確認することはとても重要です。 よく会議なんかで脱線して無駄に時間を食ってしまう場合、何のためにやっているのかのポイントがずれてしまっているため、あさっての方向に議論が拡散して…

知識と思考の違い

知識とは既に知っている事であり、過去の事実の集積です。 思考とは考える事であり、将来への論理的な判断です。 知識は過去の情報であり、知っているのと知らないのとでは大きな差ができるため、非常に重要なものではありますが、この過去の情報から先入観…

労働力の確保

高齢化社会。 解決しなければいけない課題の一つだ。 では何が一体課題なのだろうか? 高齢者が増えることが問題なのか? 本当に? では高齢者が増えると何が問題になるのか? ??? 実は、高齢者が増えること自体は問題ではない。 生産労働人口に対して非…

生産性とは

「生産性をあげるにはどうしたらよいか?」 「それって効率上がるの?」 仕事を通じて、「生産性」や「効率性」という言葉をよく聞くと思う。 でもいったいどうやったら生産性は改善するのだろう? 簡単に表すと以下のようになります。 生産性=成果÷投入し…