仕事のできるビジネスマンになる為にやるべき事

たくさんの方々と仕事をさせてもらっています.「この人スゴイ、なんて仕事ができるんだ!」と思える人もいれば、「なんだか残念だぁ」という人もお見かけします。そんな色々な人たちがいる中で、自分なりに仕事ができる人たちの共通点を洗い出してみました。皆さんの今後の仕事人生のお役にたてれば嬉しいです。

見やすいプレゼン資料

説明用にプレゼン資料を作る事ってよくありますよね?

他の人の作ったプレゼン資料を見ることもよくあると思います。

 

プレゼン資料を見て、よく思うのが、1スライドに情報が満載過ぎる事です。

余りに情報が多すぎると、まず咀嚼が仕切れません。

次に多くの事を語りすぎようとしすぎて字が小さくなりよく見えないこともしばしば。。

更にはいくつもの項目が1スライドに入ってしまっているため関連性が見出しにくい。

 

要は、情報が多すぎてわかりにくいってことです。。

 

作り手の気持ちはわかります。

あれも伝えたいなーー、

これも伝えたいんだよーー、

んぁー、入りきらないやんか、

しゃーない、字を小さくするか、、

寄せてーー、寄せてーー、もっとーーー。。

うしっ、入った!!

 

そりゃ字は小さく情報は満載になりますよね。

 

なので、私なりに色々調べて実践してみて、この条件は必要だなーというのをまとめたので紹介したいと思います。

 

〇デザイン

 ・フォント :18pt以上 和文メイリオ、英文はSegoeUI

 ・改行、行間:極端な短文にならないように。

        言葉の塊ごとに改行する。

        行間を読みやすく開ける。

 ・配置   :位置を揃える。

        グルーピング(同じ項目を近づけ色を統一させる)

        余白を作るときれいに見える。

        重要なところ、ポイントのみを太字にする。

 ・色    :色は少なくし(3つまで)統一感を持たせる。色のみに頼らない。

 ・強調   :強調する部分が多すぎると読みづらい。

 

〇構成

 ・目次スライド:全体の構成を見ている人に伝える。

 ・現在位置  :3/15といったようにページを入れ、今どのあたりかを伝える。

 ・適切な情報量:1ページに1つの伝えたい項目。盛り込み過ぎない。

 

具体的に使用前と使用後のPPTをくっつけてお話ししたほうが分かりやすいと思うので、あとで作って貼り付けてみようと思います。

 

個人的にプレゼン資料を作る上で極力注意していることが「見やすさ」です。

いくら良い内容が書かれていても、相手に伝わらなければ意味がありません。

ましてや字が小さすぎて見えないとか、情報量が多すぎてみる気もしないなんて思われたら目も当てられません。

 

あとは、資料は作るのはいいんだけどさ、プレゼンで人前で話すのが苦手なんだよねー。上手く伝えきれてるかどうか自信なくて・・・。。という場合。

私も人前で話すのは得意ではありません。(得意な人のほうが少ないはず!)

 

しかし!

プレゼンで説明を受ける方はあんまりそんなこと気にしてません。受け手の情報としては資料が8-9割を占めていて、発表者の話し方とか声とかなんてあっても2割程度なんです。

資料が分かりやすくて内容を見るだけで理解できるものであれば、なんなら発表者なんていらないかもしれません。

なので、気を負う必要なんてないのです。確かに練習をして構成や内容を頭に入れて、話す内容が支離滅裂にならないようにしておくのは最低限の条件ではありますが、雄弁に語ろうが普通に発表仕様が受け手の理解度は大して変わらない。ええ声で語ろうがふつーの声で話そうが伝わるレベル感は誤差程度。資料の出来がほとんどです!

 

まずは文字をメイリオの18ptに。たぶん「え?こんなにおおきく?」と感じるはず。そして情報を詰め込まず行間や余白も生かし、ポイントのみを太字や色付けしてみてください。驚くほど見やすくなるはずです!