仕事のできるビジネスマンになる為にやるべき事

たくさんの方々と仕事をさせてもらっています.「この人スゴイ、なんて仕事ができるんだ!」と思える人もいれば、「なんだか残念だぁ」という人もお見かけします。そんな色々な人たちがいる中で、自分なりに仕事ができる人たちの共通点を洗い出してみました。皆さんの今後の仕事人生のお役にたてれば嬉しいです。

時間のない上司に話を聞いてもらうには

超多忙な上司には、なかなか話を聞いてもらう時間が取れないことも多いかと思います。チラチラと様子を見て隙があれば話に行く、1度や2度ではないと思います。
ただ、ものによっては上司の承認を得ないと話が進まないものも中にはあると思います。

そんな時には上司への話しかけ方を下のように少し工夫してみては如何でしょうか。

 

<今まで。。。>

部下「いまお時間ありますか?」
上司「いまは時間がない」
部下「今日は○○会議、明日は××準備、、来週かな」

 

翌週・・・
部下「お時間ありますか?」
上司「急な依頼が舞い込んできて今無理」

 

更に翌週・・・

上司「例の件、どうなっている?」

部下「いま、まだ、この状態なんですけd・・・。。」

上司「なんで早く相談しないんだ!?」

部下「(まじかよーーー。。)」

 

忙しい上司には仕事も集中しているので、ちんたらやってると進まない。

しかも早めに確認をしないと仕事の遅いやつとの烙印を押されてしまう。


こんなときはこんな風に表現を変えてみる。

 

<表現を変えてみたバージョン>

部下「○○の件で、5分よろしいですか?」
上司(○○は今月末までの案件だから。。)「3分ね」

部下「ドラフト作ってきましたがどうでしょう?」

上司「ちょっとココは方向性と違うかな、会社の中期計画と合わせて。あとはここは以前の資料と齟齬が無いように」

 

1時間後・・・

部下「先程の件で5分お願いします。」

上司「(さっきのあれね、2点指示したから確認してしまおう)、OK、見せて」

 

案件と時間を区切れば上司が優先度に応じて話を聞くか判断できる。
こちらとしても、OKかNOか条件付きOKかの選択肢を持って行ってるわけなので、3分あれば先へ進める。

更にはさっさと方向性を確認することができるので、作りこんだ後に大幅に改定されることはなくなる。コマメに確認が取れているので上司も進捗を確認でき、仕事の早いやつとポジティブな印象を持ってもらえる。

 

話し方一つではありますが、これはかなり効果的な方法かと思います。

自分が忙しいときに話しかけられる立場になったと仮定しても、案件と時間を区切ってもらえれば、今聞くべきなのか、急ぎでないから後にしてもらうのか、ボチボチいそがなあかんけど今やっていることの後でよいのか、判断をすることができるので非常に助かります。

 

「あのーーー、ちょっとーーー」という話し方では、(今忙しいねんけど!)オーラを出して睨み返しちゃってるかもしれません。

 

「〇〇の件で、5分、よろしいでしょうか?」

簡単に変えることができます。出来るビジネスマンとなるため、早速今日からやったみましょう!!