仕事のできるビジネスマンになる為にやるべき事

たくさんの方々と仕事をさせてもらっています.「この人スゴイ、なんて仕事ができるんだ!」と思える人もいれば、「なんだか残念だぁ」という人もお見かけします。そんな色々な人たちがいる中で、自分なりに仕事ができる人たちの共通点を洗い出してみました。皆さんの今後の仕事人生のお役にたてれば嬉しいです。

部下は守るもの

日頃厳しくても、外に出れば絶対に裏切らない、これは上司の鉄則です。

 

後ろから刺すような真似をすれば、もう誰もついてきません。

逆にいつもは、やいのやいの言いつつも、部外、社外とのやりとりでは全力でフォローをしてくれる、一緒に戦ってくれる、そんな上司には信頼感も自然と生まれます。

 

ダメなパターンとしては、、

大きなプロジェクトなので、前々からきっちりと段取りをとり、上司にも確認をとって一歩一歩進めてきた案件、ようやく外の人との会議できる段階までたどり着きました。

そしてついに当日、上司が全力でフォローしてくれるだろうと、メンバーは懸命に準備してきた資料を説明、援護射撃があるのかと思いきや、状況が悪くなった途端に手のひらを返して、部下を質問攻めにする上司。

 

さらに、困惑する部下を尻目に、自ら出した質問に対して自ら回答し、自分で火をつけて、自分で火を消す、マッチポンプ

戦場だと武器庫に火を放ち、自ら消火して、危険を顧みず果敢に火を消した英雄を作り上げる、みたいな。。。。。。

 

良いパターンとしては、もちろん、逆のケースで、安心して背中を任せられ、全力で目の前のことに取り組ませてくれる上司ですよね。

 

日頃は、なかなか厳しく、きっちり結果まで出さないと評価も厳しい上司でしたが、いざ外との戦いになると、全力でこちらをサポートしてくれる。

さらには先ほどの自ら火をつけて消火して手柄を上げるようなものとは逆で、うまくいったら部下のおかげ、とキッチリ上にも部下の手柄であると伝えている。

 

そうなってくると、当たり前のことではあるのですが、部下からしても

「あー、この人に恥をかかせるわけにはいかないな」

と、仕事に打ち込む熱意に関しても全力に取り組むようにもなります。

外との折衝がある前でも全力で調査し、全力で資料を作り、絶対に成功させてやると、だれもが思うはずです。

 

数年たっても、そのような経験を共に積んだチームのメンバーとは、単なる同僚や上司部下の感覚ではなく、戦友に近い思いを持てるはずです。

お互いが同じように思っているかはわかりませんが、少なくとも、そのチームのメンバーから何かしらお願い事や依頼ごとがあった際には、意に添うように全力で取り組んでくれるはず、取り組もうと思ってくれるはずです。

 

すべては自分に返ってくるのかもしれませんね。