生産性とは
「生産性をあげるにはどうしたらよいか?」
「それって効率上がるの?」
仕事を通じて、「生産性」や「効率性」という言葉をよく聞くと思う。
でもいったいどうやったら生産性は改善するのだろう?
簡単に表すと以下のようになります。
生産性=成果÷投入した時間
成果を出すためにどれだけの時間を投入したかで表すことができます。
では、生産性を向上させるにはどうしたら良いのか?
今までよりも少し時間をかけてより大きな成果を上げる事。
例えば10の時間をかけて100の成果を出していた場合、
生産性10=成果100÷投入した時間10
となりますが、これが
生産性11=成果121÷投入した時間11
となります。
次に今までよりも少ない時間で同じ成果を維持する事。
これも例を出すと
生産性10=成果100÷投入した時間10
↓
生産性12.5=成果100÷投入した時間8
成果が大きくなっても生産性が落ちてしまうパターンとしては、
今までよりも多くの時間をかけたにもかかわらず、少ししか成果が増えなかった。
もしくは時間を増やしたのに成果が変わらなかった。
例示すると
生産性10=成果100÷投入した時間10
↓
生産性9=成果135÷投入した時間15
これは「頑張ったつもり」になっているだけで、実際には生産性は低下してしまっている。
朝から何の計画性もなしに一生懸命に仕事を頑張っているつもりになっている。
ふー、もう昼だ。
なんとなーくのものしか出来上がっていないけど午後からも頑張るぞっ(なにを?)
がむしゃらにパソコンに立ち向かい気が付けば定時の5時を迎えている。
まだまだ夜は長いぜ、進捗はよく分からないけど、まだまだ俺は頑張れる!(ん?)
ふと気が付くと夜の8時。もうちょっと時間をかければなんとなーくもうちょっといいようなものができるような気が、もっと頑張っちゃう?頑張る俺って素敵♪(酔っ払い?)
うぉ、11時やないですか!終電無くなったらやばいやないですか!
でもこんなに夜遅くまで頑張った俺って最高ー。
出来上がったものは朝から対して変わってないけど。。
仕事のやり方としていつまでに何をやるという概念が無いとこのような事態に陥ってしまう。いつまでに何をやると意識すると当日のスケジュールを考えるようになり、いかに短い時間で完成させようかという段階に進める。
生産性が向上し同じ成果を出すのに少ない時間で対応できるようになれば、次は生み出された時間で更に新しいことに取り組むことができるようになる。
より大きな成果を出すためには掛ける時間を少なくし生産性を改善すること。そして生み出された時間で新たな成果を上げる事。この繰り返しです。