コミュニケーションスキル 上手に早く伝えたい
私が過去に読んだちきりんさんの本かWebの、ビジネスパーソンに求められる超大事な仕事のスキル、コミュニケーションスキル、生産性の高い伝え方、より。
コミュニケーション能力って色々広いと思いますが、相手に自分の言いたいことを上手にかつ早く伝える事ってとても重要だと思います。
ダラダラと喋られて、なにを話とんのか全然わからんぞ、ってな事では話になりません。
伝え方にはいくつか種類があって、そのシーンによって効率的な方法は異なってきます。
1.直接話す
2.電話で話す
3.メールで伝える
4.メッセンジャーや携帯メール
状況により伝える手段を誤ると生産性がガクンと落ちます。なので正しく判断ができている人は他の人に比べて自分の時間を作り出せているともいえます。
まず、直接話す。
これは最も生産性が低い方法です。
スケジュール調整、離れている場所であれば移動時間、偉い人なんかになると、お互いのスケジュールが空いている日を選ぶだけで何回もメールでやり取りが必要、とか。
内容によっては、メールや電話で解決することをわざわざ出向いたり出向かせたりすると極めて生産性が低い事は認識しておいてほしいと思います。
営業の電話なんかでも、「とりあえず会いたいんすけど」とか「ご挨拶だけでもしたいです」なんてのはこっちの時間を無駄に食うだけ。
そう考えると、こちらからお客さんに営業をかける時も「とりあえず会ってください」というのは、効果的な方法ではないのでしょうね。
まぁただ、直接会って話さないと上手い事伝わらなかったり、ひざを突き合わせてガンガン議論しないと勧められないような状況であれば、これは直接会ってやったほうが、効果的かと思います。特にブレーンストーミングのように、多くの人があーだこーだいうような会議は電話会議で入ってもとてもついていけません。
次に電話。
電話は、記録が不要で、2人の意思確認をしながら進めるのに向いています。
これをメールでやると、意思確認の条件を全て書いていないといけないので、
ものすごい分量になってしまい無駄が多いですよね。
あとは、わざわざ会わなくても電話会議やSkypeなんかを使えば済む場合もあります。移動時間を考慮すると時間が足りないのですが、30分だけ!とか隙間の15分とかだと、有効に使えることも少なくありません。
その次はメール。
メールは、記録を残しておきたい時、多数の人に依頼をしたい時、時差があって直接話せない場合、多忙な人に一先ず伝えたい時、に便利です。
ただ、何をしてほしいのかはハッキリと書いておかないと、メールは流されてしまうことも多いので、「いついつまでになになにをしてください」と、明記しましょう。
メッセンジャーは、軽い内容ですよね。手軽で便利です。
反面、仕事の話で、経緯や目的をしっかり伝えなければならない場合は、言わずもがな向いておりません。