仕事のできるビジネスマンになる為にやるべき事

たくさんの方々と仕事をさせてもらっています.「この人スゴイ、なんて仕事ができるんだ!」と思える人もいれば、「なんだか残念だぁ」という人もお見かけします。そんな色々な人たちがいる中で、自分なりに仕事ができる人たちの共通点を洗い出してみました。皆さんの今後の仕事人生のお役にたてれば嬉しいです。

出来る人は事前に質問を考えている

セミナーや説明会の最後に

「何か質問はありませんか?」

必ず5分や10分は質疑応答の時間がとられていると思います。

 

この時間、全く質問が出ない事って多くないですか?

むしろ手が上がる方がマレ。。

 

セミナーが「もうそんなことは知ってるんだけどなー」っていう内容だったり

「やばい!次のアポまで時間がない!」って場合はサッサと切り上げたかったりしますが、有用なセミナーであれば色々と聞いてみたいものですよね。

 

でもこの場合は、セミナーを聞きながら、質問された時に適切な問いかけができるように事前に考えておかねばなりません。

さすがにいきなり振られて、「やばい、何か聞かなきゃ?!」となると変な質問をしかねないですよね。

その為にも、話を聞きながら、他の人と質問が被る可能性も考慮して3つくらいは考えておくといいと思います。

 

適切な質問は、質問者自身の理解を深めるだけでなく、会議に参加している皆の理解をも深めることができます。

「あぁ、それ聞きたかったんだよなー、サンキュー」とか

「その質問でこういう回答であれば次はこんな質問どうだろう?」とか

会議の議論が活発となり、更に理解を深めることになります。

 

加えて、社内の会議の場であれば、適切な質問は質問者自体の評価アップにもつながります。

「あの人は積極的に会議に参加しているな」

「事前によく勉強をしてきているな」

「ええ質問や、深いわ」

勿論、的外れな質問は論外ですが、的を射た質問はいいこと尽くしです。

もし、何となーくセミナーやら説明を聞いたいたのであれば、質問されたら何聞こう?と少し頭をめぐらせておき、質問コーナーが来たら颯爽と手を上げる、デメリットは何もありません。

 

で、どんな質問したらええねん?って話なんですけど、まずは自分が疑問に思ったこと、知りたいなと思ったことでしょうね。特にテーマの絞られたセミナーや会議であれば同じような立場の人間が集まるケースが多いので、疑問に感じるポイントも似ているはずです。質問者以外にも同じようなポイントを疑問に感じる人が他にもいるでしょう。

 

後は他の参加者が喜ぶケースですかね。あとで個別で聞いときゃいーやー、と思った場合でも、まぁ、特に社内であれば「それ聞きたかったけど、皆の前では恥ずかしくて聞けなかった」なんて人たちからは感謝されるでしょう。(いやらしい?!)

同様に、説明者に喜ばれる質問なんてのも手としてはありですよね!?

あ、そこ時間無くて割愛しちゃったけど、実は喋りたかったんよねーって感じで。

 

いずれにせよ、話の流れに沿った形で、話をより深く掘り下げるような質問をすれば、外れはないと思います。