仲良くなりたければコマメに話す
仕事を進めようとすると、どうしても一人でやっているわけではないので、コミュニケーションを取る必要が出てきます。
そんな時、仲の良い同僚であれば相談もしやすいし全く問題なないのですが、ほっとんど喋ったことのない人には話しかけにくい事もあり、どうしよー、なんて思ってしまうこともあるかと思います。
同様に職場において、人脈とかパイプを作りたい、人間関係を深めたいと考えた場合も、「どうやったええんやろー?」って悩んだりしたことってありません?
その場合、人脈作りまではややハードルが高いものの、人間関係をよくしたいのであれば、「雑談」ができることは非常に重要であると思います。
ただ、雑談と言っても別に気の利いた話をする必要なんてないんです。
「いやー、わかっちゃいるんすけどねー。って言っても何を話したらいいものか、よく分かんないんすよねー、」
となって、結局話しかけることができない場合も多いかと思います。
ちょっと小難しい話にはなりますが、「ザイオンス効果」という心理学の法則があり、その法則によると、話しかける回数自体が重要であり内容は二の次であるとされています。
実際に人物の写真を使った好感度を測定する実験においても、見せる回数が多ければ多いほど、被験者の好感度が高くなるという結果も出ています。
このように、接触回数が多ければ多いほど、人の好感度は高くなることをザイオンス効果と呼びます。
で、この事を踏まえると、好感度を上げようとした場合、話しかける内容なんて、何でもいいんですよね。重要なのは回数であり、頻度です。
「とりあえず、声かけてみるかー、」
「なんでもええから話してみようっと。」
位のかるーい気持ちでいいのですね。
軽い私はこんなことを言って、周囲に絡んでいます。。
「うわっ、今日も寒いっすよねー、耳が痛いっすわー、耳当てかおかなー」
「そのコートかっこいい、どこのやつ?へー、見てみるわー」(異性にはセクハラにならないように注意!)
「連休どっか行ったんすか?あー、いいなぁ。」
「こんな時間まで忙しそうやなぁー、最近元気なん?」
ただ、当たり前のことですが、相手が超絶忙しそうな時や今話しかけたらあかんねやろうなー、というタイミングは外してくださいね。
「その話、今でないとダメ?!(怒)」
となると、仲良くなるどころではないので。
あとは最近うるさく言われるのがセクハラ、異性の時は相手との距離感をキチンと考えてから話しましょうね。
まぁ自分に置き換えて、初見の異性にこんなこと普通言われないよなー、とか一呼吸おけば問題ないと思いますが。