ネガティブな感情を原動力にする
変えられることと変えられないことを分ける
自分の意志ではどうしようもないことに対して嘆き感情的になっても仕方がない。
例えば急な大雨、待ち合わせに出かけたら、急に大雨が降ってきてびちゃびちゃ、「なんで急に雨なんて!」と天気に文句を言ってもしょうがない。
二ーバーの祈りというのに、
「変えられるものは変える勇気と行動力を
変えられないものはそれを受け入れる冷静さを
そして、変えられるものと変えられないもの分ける識別する知恵を与えたまえ」
というのがある。
仕事でも私生活でもあてはまることがあるのではないでしょうか?
変えられないものはしょうがない、と割り切れれば、気持ちが落ち着くところもあるのではないでしょうか。
例えば、過去の失敗に「もしああしていれば、、、」とたられば思考が始まってくよくよしてしまった場合。
もっともわかりやすいのが恋愛の事例ですかね。
付き合っていた彼女と別れることになったとします。
「もし、あのとき、喧嘩とはいえあんなことを言わなければ別れなかったかもしれない」
確かに、その心ない一言が決定打になったかもしれませんが、本当にその一言を言わないだけで、絶対に別れなかったのか?そんな保証はない。
大学受験の時にA大学ではなくB大学に行っていれば、もっとよい企業に就職できたのではないか。B大学の方が上なのは事実ですが、本当にそれだけで、いい企業に行けたとは限りません。
もしあの時送りバントをしていれば、逆転できていたかもしれない。後続が倒れて結果は変わらないかもしれません。
もし、たられば思考で、過去の失敗をくよくよ考えてしまうことがあって、「あ、たられば思考でくよくよしてるな。。」と気が付いたら、本当に逆を選んでいたら絶対に成功したと言い切れるのか?と考えてみるといいです。
確かに逆の選択肢の方がよかったかもしれないけど、結局同じだったのかも、いや、むしろ今の方がいいんじゃないか?とネガティブルールから抜け出せるかもしれません。
選択に失敗した、でも、それはよい経験になっている。次も同じような選択を迫られる機会はあるだろう。この失敗を次にも活かせればいい。