身だしなみ てもとあしもと
「あの人のワイシャツ、いっつもシワシワやなぁ。。」
「くつもボロボロやで。。」
若い頃は「ちゃんと仕事してればええやん」と思っていたが、今となると服装の大切さが身に染みてよく分かる。。あの頃はなんであんなんやったんやろうと、今思い返すととって恥ずかしい。
やはり、仕事のできる人は身だしなみもしっかりしている。何も高級品に身を包み流行に乗り遅れず最先端のファッションを行ってる必要は全くない。日頃から清潔感があり古いものでもしっかりとメンテナンスをして大切に使っている。髪は散髪され小奇麗、ひげもきっちり剃っている(うまいことお洒落にしている人もいるが、なかなかレベルが高そう。)、シャツはパリッとアイロンがかかっており、スーツもきちんとバランスの取れているもの、靴はしっかりと磨かれている。
これに対し冴えない人は、髪はボサボサ、無精ひげがなんとも汚い、シャツはよれよれなうえ、上から2つもボタンをはずしているので見たくもないものまで見える。最悪なのが臭い人、シャワー位浴びようよ、、もう一緒に仕事したくない。。
社内ですらそう感じるのだから社外の人から見たらもっと顕著な感想を持つはずだ。
それでも、「身だしなみなんてそんなに重要?」と思えるのであれば、ちょっと実験してみよう。
例えば、ビジネスで非常に成功している人を想像してみてほしい。
おそらく想像した人物は、体は引き締まっており、小奇麗なスーツを着たサッパリとしたいでたちの30-40代の経営者ではないだろうか?私たちは今までの人生の経験から、型通りのものの見方が身に付いており、それを変えるのは難しい。1度持った印象を変えることは難しいのだ。
相手に好印象を持ってもらわねば仕事であれ恋愛であれ成功を収めることは難しいと思うが、あなたがどう思われたいかは第一印象によって変わってくるのだ。
やはり上司であれ同僚であれ社外であれ、仕事のできる人間と一緒に働きたいと思うもの。となるとあなたが周りに「仕事のできる奴」と思われていのであれば、ぜひとも身だしなみには気を使ってもらいたいのだ。
副次的な効果でもあるが、パリッとした服装を纏うと、「あ、何か服に負けたくない」と中身もしっかりしてやろうという意識も芽生える。ぜひ試してみてほしい。
「へー、アイロン自分でかけてるんだ、俺は奥さんがやってくれるけどねー」
「私も面倒だけど自分でかけてますよー。」
服装は、特に年配者と女性が見ています。本当によく見ています。侮れません。。