仕事のできるビジネスマンになる為にやるべき事

たくさんの方々と仕事をさせてもらっています.「この人スゴイ、なんて仕事ができるんだ!」と思える人もいれば、「なんだか残念だぁ」という人もお見かけします。そんな色々な人たちがいる中で、自分なりに仕事ができる人たちの共通点を洗い出してみました。皆さんの今後の仕事人生のお役にたてれば嬉しいです。

出来る人ほどメールのレスポンスが早い

 この人、仕事ができるなーと思っている人は、高い確率でレスポンスが早い。

メールなんか即行で返事が来るし、近くの席であれば「メールで貰ったあの件だけどさー・・・」と、わざわざこっちまで来てくれる。

 

メールを送ってるのに返信がとっても遅かったり反応が無かったりすると、「こいつ真面目に仕事やっとんか?」とか「なんや失礼な感じやなぁ」という印象が小さなことだけど少しずつ積り、ふーん、こういう人なんだぁと、あまり良い評価には繋がらない。上司部下の関係であれば尚更。

 

飲み会一つとっても、ご馳走してもらったり、歓送迎会をしてもらった後のお礼メールは、やっぱり翌日までに出すと受け手の印象も格段にアップする。

 

たかがメールの返信のスピードくらい、、仕事のできるできないに関係するの?と侮ってはいけない。「できる仕事はすぐにでも片付ける」という習慣を持っているかどうなのかがここに反映されるからだ。メールの返信すら遅い人は仕事の進み具合も決して早いものではなく、納期を遅延することもまちまち。これはメールに限らずどんな仕事でも後回しにしてしまう癖がついているのだ。

 

人間の脳は、何にも手を付けず、「どうしよー、どうやろー」と悩んでばかりいるとなかなか進まいようにできているようなのだ。もし、速攻で片付ける仕事と脳みそに汗をかきながら課題を整理しなければならない業務が並行して存在する場合は、簡単で早く片付けられるほうから手を付けたほうが良い。片付けていくとタスクとして溜まっている仕事の量も見る見る減っていくし、片付けているうちに頭もエンジンがかかってきて、いざ難しい仕事に取り掛かる事には集中した状態で入り込める。他に仕事が残っていないという精神的にも良い状態になれるし、仕事の生産性の高さへとつながっていくのだ。

 

もしどうしても忙しく即答できないときにはこうするとよい。

「メールありがとうございます。〇〇で取り込んでおりすぐに確認することはできませんが、△△までにはご対応いたします。」

受け手はいつ頃までに回答が来るのか判断ができるし、何よりも放置されていない、無視されていないとわかるので、相手の対応に真摯さを感じることができる。

 

私も毎朝メールを確認すると(特に休み明け)は、うぇぇ・・・となるほど受信トレイに溜まっている事が多いが、対応不要なもの、確認だけでよいもの、返信が必要なもの、担当者に連携するもの、と目を見開いてガガガッと整理してしまう。未読メールが山のように残っていると精神的にも「できてねー、やることてんこ盛り。。」という気分になるので、自分の為にも今できる仕事はすぐに片付けてしまうよう心掛けている。