仕事のできるビジネスマンになる為にやるべき事

たくさんの方々と仕事をさせてもらっています.「この人スゴイ、なんて仕事ができるんだ!」と思える人もいれば、「なんだか残念だぁ」という人もお見かけします。そんな色々な人たちがいる中で、自分なりに仕事ができる人たちの共通点を洗い出してみました。皆さんの今後の仕事人生のお役にたてれば嬉しいです。

「とりあえず」ではなく「まず」と言ってみよう

「とりあえず先方に確認してみます。」

「おいおい、そんな気持ちで取り組んでるのかい。。」

 

口癖となってしまっているのであろう。

「とりあえず〇〇やっておきまーす。」という言い方をよく耳にする。

話している本人も特に気にせずに「とりあえず」という言葉を使っているのだと思うが、聞いている方や報告を受けている方からすると、「とりあえず、ってなんやねん?何やええ加減な仕事してるように聞こえるわ」と感じてしまう。

もちろん、気になる人と気にならない人がいるのであろうが、気になる人がもし上司でいるのであれば、言葉一つで評価に悪影響を与えてしまうのはもったいない。

 

そんな時は、「とりあえず」という言葉が出そうになったら「まず」と言い換えるようにしよう。

 

「とりあえず、ドラフトつくっときます。」

 ⇒「まず、ドラフトをつくります。」

 

「とりあえず、場所を抑えときますわー。」

 ⇒「まず、場所を抑えておきます。」

 

どうです?なんか違うでしょう?ちょっと言葉尻も変えてみたが聞いたいる方からするとこんな風にも聞こえているのだ。

とりあえずドラフトっていわれると、なーんか片手間にやられているように聞こえません?

また、「まず」という話し方をすると「次に」と第2ステップへも話を繋げやすいのもポイントだ。

言い方を変えて、「まずドラフト」っていうと「次に数字の見せ方については・・・」と、聞いている方も「ふんふん、それで。。なるほどね。」と流れがスムーズなので頭に入ってきやすい。

 

さっきの場所の例でも、とりあえずといわれると、なんかてきとーに探してくるんとちゃうんかな?何人来るかほんまにわかってる?と突っ込みたくなるが、「まず場所抑えます、次に当日の流れについてですが・・・」と言われると、やっぱり聞いている方からすると、「あ、こいつは概要が掴めてるな、任せても大丈夫だな。」と思える。

 

言い方を変えてみると話している本人も意識が変わってくる。

「とりあえず」といってしまうと、本当にとりあえずでそれしか頭になくなってしまいそうだが、「まず」と言ってしまうと、「次はどう動くのって聞かれた時用に答えを用意しておかなきゃ」って先のことまで考える癖がつくようになる。

とりあえずで場所だけ予約して「あー、終わった終わったー」となっていたのが、「まずは場所の確保は完了した、次は式次第やな、当日の趣旨からすると・・・、その次に現場が混乱しないように担当もアサインしないと・・・」と次から次にやるべきことが主体的に意識できるようになる。

 

とりあえずの「と・・・」が出そうになったら、グッと飲み込んで「まずは・・・」と話せるように心がけてみよう!

まずはここから!!!